卒業アルバムエピソードグランプリムービー
制作秘話

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撮影後記

ページを開くと、瞬時に当時の自分や仲間を思い出し、自らを見つめ直すことができる…。
そんな原点回帰アイテムのひとつが『卒業アルバム』だと思います。
時代と共に卒業アルバムも進化していき、今ではスマートフォンのアプリでアルバムを見ることができるようになりました。今作ではその新たなエッセンスを加えた新しい卒業アルバムのカタチを取り入れて映像化しました。

原作は教師としての立場から、卒業アルバムを通じて自分のこれまでの日々の生活を振り返るというものでした。
主人公が講師として初めて教壇に立ち、「新入生として出会った生徒たちが卒業するまで一緒に過ごしたい…」という思いから、教師を目指し努力して夢をかなえるというエピソードになっています。

そして、今回撮影の舞台となったのは『やればできるは魔法の合いことば♪』を校歌に持つ愛媛県松山市にある済美高等学校。校長先生以下、生徒会のみなさんの協力のもと学校内でのシーンを撮影させてもらいました。主演で教師役の「たけやま3.5」の武田雛歩さんと生徒さんたちが短時間で打ち解け、本当の教師と生徒のような距離感で和気あいあいと演じてもらえました。役者さんのみならず済美高校の生徒さんたちの自然体の演技にも注目してもらえればと思います。

まさに“やればできる”を実践したこの作品。
視聴したみなさんの夢や目標に向かって邁進する後押しとなれば幸いです。

撮影の裏側、見せちゃいます!

教室での撮影シーンの準備。
みんなで談笑中。少しリラックスできたかな?

一人の撮影。少し緊張ぎみですね。

長時間におよぶシーン。疲れもMAXに。がんばれ〜。

撮影の間の雑談。
先生が笑わせてくれました。

先生のヘアメイク中です。
これから、なんと前髪パッツンになっちゃいます。

先生の部屋での撮影シーン。
たくさんのスタッフがテキパキと準備しています。

出演者

武田先生たけやま3.5 武田 雛歩

前回のショートムービーに出演させていただいた時は高校生役としてでしたが、今回は先生役!数年後にこうしてまたダイコロさんのムービーに大人になった私として出演させていただけて、とても感慨深いものがありました。
今回は愛媛・済美高校での撮影でした!母校ではない学校になかなか足を踏み入れることがないのでドキドキしながら校内を歩いていました。
撮影中にエキストラで出演いただいた済美高校の生徒さんたちも本当に明るく優しくて暖かい空気感の中で撮影をすることができました!
裏側の話ですが、前髪を切りすぎたシーンがあって、普段の前髪は長めなのでどうやって短く再現するかがとても難しくメイクさんたちと試行錯誤しながら作ってもらったのがとても思い出に残っています!結果、良い感じに切りすぎた私ができあがりました。

ひまり一之瀬 晶

私は、コテコテの関西弁を話す生粋の大阪府民なので、標準語の台詞に少し苦戦しました。愛媛県でのお仕事が今回初めてでしたが、共演者さん、スタッフさん、済美高校のみなさんが暖かく接してくださり、とても楽しい撮影現場でした。
卒業アルバムは当時の記憶がよみがえる数少ない大切なアイテムだと思います。この作品を見てくださったみなさんが、眠っていた卒業アルバムを久しぶりに見てみようかなと思ってもらえるキッカケになれたらうれしいです!

レン村上 詩勢

僕自身、中学生時代不登校で、現在通信制高校に通わせてもらってる身として、自分の記憶にはないすてきな思い出をレン君を通して経験させてもらいました。
彼と同様、僕も母のお弁当をよく食べているのであらためてありがたみを感じたりなど。
撮影はとても刺激的で、まさに青春といった感じでした。
僕含め、みなさんにとっても何か前を向けるような卒業テーマの作品になっていたらうれしいです!

ハルト野口 聡璃

普段はミュージカルなど舞台上で演劇をしているので、このような映像作品の撮影はとても新鮮で楽しかったです!
僕自身、新型コロナウイルスの影響もあり中学校の終わり、高校とあまり学校行事に縁のない生活を送ってきたので上手く演じきることができるかと不安だったんですが、今回の撮影でハルトを通じて「あ、青春ってこんな感じなんだ」とどこか懐かしいような雰囲気を感じました。
このムービーを見たみなさんも自分自身の「卒業」を思い出していただけたらうれしいです!